
私は過去50年に渡って、『近業と眼精疲労』、『近業と近視の進行』、『正しい眼鏡矯正』などといったことをテーマに、奈良県立医科大学の先生方と研究を続けて参りました。
そして、皆様に『ワック』の愛称で親しまれている「雲霧法」の器械、Dシリーズをはじめ、眼精疲労を判定する器械、調節力(目の若さ)を測定する器械等々、多くの器械を開発し、発表しております。
全てオリジナルの理論と技術に基づいた製品ですので、説明会や学会発表等を行い、地道に知名度を高めていきました。おかげさまで、今では全国多くの眼科クリニック、大学病院、研究機関、公的機関にご採用頂き、大変好評を頂いております。『眼科 第33巻5号』 赤緑テスト視標を用いた定屈折近点計
『視覚の科学 第19巻1号』 屈折精密検査時の赤緑検査に対する一考察
| 1963年 | 大阪市立大学フランス語学科卒業 |
| 1977年 | 奈良県立医科大学眼科学教室入局 |
| 1981年 | ■第14回国際眼科学会で発表 『Significance of Astigmatism (自覚検査第2法による乱視検査)』 |
| 1990年 | ■第16回国際眼科学会で発表 『Accommodation measurement with Dioptric Near-Point Ruler(定屈折近点計)』 ■中部眼科学会発表 『定屈折近点計の原理』 |
| 1995年 | ■中部眼科学会発表 ■日本眼光学学会発表 『レッドグリーンフリッカーテストについて』 |
| 2000年 | ■Afro-Asian congress of Ophthalmology 『Lacrimal passage Reconstruction by silicon Intubation Using Glass Fiber』 ■Hiroyuki Makino, Akio Nakagawa ■日本眼光学学会発表 『切れ目なしランドルト環視力標の有効性について』 |